淀川・庭窪わんどの清掃作業に参加しました
このところ、所用が重なっていた上に、天候不順もあり、学生も私自身も本当に久しぶりの清掃作業です。今回は国交省の手で、わんどの再生工事が先に行われていたこともあり、外来水生植物はみごとに一掃され、さらに河畔を覆っていた灌木類も伐採されたため、淀川本来のわんどのある風景が甦っていました。
そのため、今回は外来水生植物駆除の作業はなく、漂着しているごみの清掃だけです。とはいえ、やはり大量のごみ、ごみ、ごみ。ちなみに台風18号による漂着ごみはもっと高いところにあり、ほとんど片付けられている、このごみは「いつものごみ」ということになります。
最近、川のごみで急増しているのが、コンビニで人気のコーヒーの容器。まあ、紙コップはいずれ腐るからいいのかもしれませんが、問題はプラスチック製のフタです。以前と比べて明らかに「缶コーヒー」の空き缶は減っていますが、その分、紙コップとフタは増えているように思います。
また、今回は淀川の上流、保津川が流れる亀岡市のスーパーのレジ袋に詰められた紙おむつなどの不法投棄が流れ着いていました。京都市内などにも出店されているので、亀岡から流れてきたとはいいきれませんが、どちらにせよ結構な距離を流れてきたことだけは間違いありません。
今回は、私たち大阪商業大学のほかにも大阪産業大学、天辻鋼球株式会社、三菱UFJ信託銀行、大成建設株式会社、パナソニック松愛会守口門真支部、そして一般市民の皆さんを含め、総勢25名が参加して、1時間ほどで45リットルごみ袋×80袋、原付バイク、タイヤ5本などたくさんのごみを集めることができました。
みなさん、お疲れ様でした!
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