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2011年7月23日 (土)

川の恵みに乾杯!

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2日遅れで届いた、待ちに待った荷物!四万十川からの贈り物です!

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箱を開けると、「天然鮎」の文字!

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その下には、天然うなぎとエビ!

知人を通じて、四万十川の川漁師さんから送っていただきました。本当は土用の丑の日に、とお願いしていたのですが、先日の台風による大雨で2日遅れ。でも、それよりもご無事で何よりです(被害がなかったわけじゃないけど)。

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鮎は何と個包に。個包の鮎なんて初めて見ました。袋から出して、においを嗅いでみると何とも言えないいい香りです。

うんちくはこちら→四万十天然鮎:http://www.umaitosa.com/shimanto-ayu/

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鰻は近所の魚屋さんで焼いていただきました。その魚屋さんで、大きなシジミもGET!こちらは長良川産。

ご覧ください、この大きさ。これがほんとのシジミの大きさ。これくらい大きくなるまで待ったら、産卵量も3倍になって資源枯渇しないそうですよ。それに美味しいし。

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お腹が黄金色なのが天然鰻の証し。香ばしい皮としっかりした身。なんというのでしょう、コクのあるアナゴという感じです。

いやもう、しみじみと、美味い。

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鮎は自分で塩焼きに。

川のほとりで育った母は「アッ、昔に食べた鮎や、これ!」と言ってました。口に入れた瞬間、なんとも言えない香りが広がります。まさに「香魚」。先日、保津川で鮎狩りをして、美味しい鮎をいただきまいしたが残念ながら完敗です。

ふと、思いました。

かつてはこの保津川でも、それこそ日本一と称された鮎が獲れ、鰻なんて家の前の用水路まで上ってきたと。私たちの国は、高度「成長」で、何を失ったのだろう、と。

遠い海で乱獲し、絶滅の危機に瀕する魚がたくさん。そうしたことを知ってか知らずか、大量消費。消費ならまだしも、廃棄。気が付けば、身近な川からは美味しい魚が姿を消している。

せめてもの救いは、野菜はご近所で獲れたもの。お米も。

しみじみと美味しい川の恵みを頂きながら、しみじみと暮らしから“遠くなった近くの川”のことを考えた、そんな夜でした。

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