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2010年6月30日 (水)

プジョー206SWについておさらい (1)

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新車のときにインプレ書いてなかったなあ、ということで、今さらですが、約4年半付き合ってきた、わが愛車・プジョー206SWについておさらいを。

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購入したのは2005年の12月。前車のホンダ・アコードワゴン(CB-9)と記念写真。ちなみに担当の営業さんの白いスープラ(写真右端)は今も現役!アコードはその後、後輩に譲りましたが2年前に引退しました。

さて、私が選んだ206SWは、1600ccのエンジンに5MT。翌年の207へのモデルチェンジ前に、ひと足早くSWの5MTは輸入が終わり、確かその最後の船便の中の1台だったとか。いろんな意味でアコードワゴンとは雰囲気が違いますが、何より違ったのはハンドリングでしょう。

アコードは、アメリカで生産されているだけあり(かつて流行った逆輸入車)、おおらかな乗り味でしたが、206SWはクイックな乗り味。でもまあ、その話は次回にということで。

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さて、この車の一番の魅力は、やっぱりデザインではないでしょうか。

小さな車ですが、エンブレムそのままに、プジョーは伝統的に「ネコ科」の動物をイメージしたデザインですが、この206シリーズではそれが本当にうまく表現されているなあ、と思います。今でこそ珍しくなくなりましたが猫の目のようにつり上がったヘッドライト、口のように開いたフロントグリル、ぐっと踏ん張る雰囲気のフェンダーアーチ、そして耳のようなかわいらしいバックミラー。

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初めてデザインが公開されたのは1998年のジュネーブ・ショー。そこからたった7年で535万台を突破して、プジョーの最多生産車種になりました。日本でも大人気を博しましたが、それにはやっぱりデザイン(と戦略的な価格付け)の力が大きかったのでしょうね。

もともとはハッチバックがメインで、それを少し手直ししたのがワゴンバージョンのSWですが、延長された荷室部分のデザインもまた秀逸で、重さを感じさせないデザインです。

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ブーメラン、と評された独特のテールライトも、今でも古さを感じさせません。それだけではなく、実は後ろはガラスハッチだけを独立して開閉することもできます。他の車でも、ガラスハッチだけを別に開閉できるものもありますが、たいていの場合はヒンジが露出していて、見た目を損ねていますが、それをうまく隠して、すっきりと見せているのもデザインの妙。後部のハッチも低いレベルからガバッと開いて、小さいけれども実用性が高い、何ともうまいデザインです。

さて、次回は内装と走りのお話です。

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コメント

次はカングーですか?(笑

投稿: ごしゅりん | 2010年7月 1日 (木) 20時43分

さて、何でしょう?(笑)カングー、先代の方が色々と魅力的かなぁ、と。

投稿: さだ | 2010年7月 1日 (木) 21時17分

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