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2011年9月 5日 (月)

空から見えた、台風の爪痕

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今日は、松山への出張から帰ってきました。帰りのフライトは、ボンバルディアDHC-Q800。ちなみにQはQuietのQ、静音化が図られたのでそう名付けられました。

海辺に位置する松山空港、台風一過の青い空と潮の香り、まるで東南アジアのローカル空港のような雰囲気です。プロペラ機の旅の魅力は、より低い高度の飛行。地上の景色がよりよく見えるのですが、今日は台風の威力をまざまざと感じるフライトでした。

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松山から伊丹までの飛行ルートはこんな感じ。座ったのは左側なので、瀬戸内海を眺めることができました。

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松山空港ではいったん北(海)にむかって離陸するのですが、その時から幾度となく見えたのが、海を漂うゴミの帯。

写真は香川県新居浜上空あたりから見えた、海を漂うゴミの帯(見やすいように画像処理しています)。こんな帯が今日はいっぱい見えました。それだけ台風の雨がすごかったということでしょうね。大半を占めるのは流木やヨシですが、離陸直後の高度が低い時(デジカメは使用禁止)には、その中に白いモノがたくさん混じっているのがはっきりわかります。

白いものとは、発泡スチロールやペットボトルなど。

こんなにゴミがはっきり見えたフライトは初めてでした。

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ちなみに上の写真は、往路のフライトで撮ったものです。あとで確認したら、赤穂市が写っていました。茶色い水が流れ出しているのは、千種川。今度の台風12号は岡山を直撃したわけですが、その影響がはっきりわかる海の色でした。

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さて、本日のフライトに戻りましょう。上の写真は徳島上空、画面奥に見えるのが淡路島です。

白波の立つ、鳴門海峡の激しい潮の流れもよくわかります。写真には写っていませんが、右のほうには吉野川の河口があり、そこからも激しく濁った泥水が海に流れ込んでいます。そしてその泥水が潮の流れに乗って瀬戸内海に入り込む、まさにその瞬間。

このあと飛行機は友ヶ島水道上空へと進んでいきました。

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そして紀淡海峡に浮かぶ、友ヶ島上空へ。画面下が南(太平洋側)になります。

今度の台風では、大変な被害が紀伊半島の各地にもたらされたわけですが、一面茶色く濁った海の色からも、そのことがうかがえます。改めて自然の力の凄さを感じたフライトでした。

奈良県南部や紀伊半島各地の被害は、いやでも東北の津波を思い起こさせます。被災地の一日も早い復興を、という言葉を今年は何度耳にしたことでしょう。まだ多くの方が行方不明とのこと、本当に心が痛みます。

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