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2011年5月28日 (土)

「小さな町から小さな町へ 支えあおうプロジェクト」支援物資を発送しました

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私の住む町、京都府亀岡市のみなさんで始まった「小さな町から小さな町へ 支えあおうプロジェクト」、今日はガレリアかめおかで支援物資を市民のみなさんから募り、宮城県東松島市・石巻市、岩手県宮古市に向けて発送しました。

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これまでにも、亀岡市内のNPOや自治会などさまざまな団体が、それぞれの形で支援を行ったり、義援金を募ったりしてこられました。そんな中で、今後も中長期的に支援を継続するために、こうした取り組みをつないで、もっと市民のみなさんにわかりやすいような形で行っていこう、と始まったのが「小さな町から小さな町へ 支えあおうプロジェクト」です。

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被災地から届いた支援物資の希望に沿うように、みなさまから提供いただいた物品を小分けにして、宅配便でお届けします。

昨日の記事でも書きましたが、まだまだ被災地の中には支援が十分に届いていない地域がたくさんあります。震災以降、たった1着のパジャマで過ごしてきた、レトルト食品以外食べるものがない、そういった声が毎日たくさん届きます。

仕事や家庭がある中で、現地にボランティアにかけつけたり、大規模な物資を個人で提供することは出来なくても、みんなでちょっとずつでも持ち寄れば、十分な数になります。それを、現地のニーズを的確につかんでお届けする、なかなか難しいことです。

支援の要請のきっかけはツイッターや支援団体のウェブサイトだったり、と様々ですが、現地と直接電話でやり取りする中で、少しずつでも被災されたみなさんの状況を教えていただき、信頼関係を築いていく中で、まだまだ見えていなかった現地の状況が届くようになりました。

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たとえば昨日ご紹介した石巻市鮎川のある地区では、30軒ほどの被災を免れた個人宅に100人以上の方が避難されています。でも、「被災を免れた個人宅」ということで、行政からの支援は不十分。しかも、周りはみんな高齢者で、ただ1世帯だけあった40代のご夫婦の方から支援の要請が届きました。

中でも、昨日の記事でもご紹介したように食糧不足は深刻だそうで、亀岡でとれたお米をお届けすることにしました。このお米も、市民の方や、集落でストックされていたものを提供して頂きました。

ただ、30軒のおうちにお1人で配分されるのは大変、ということで、保存袋に小分けにして、簡単に分けられるようにしてお届けしました。集まったお母さん方の手際の良さには脱帽です。

「食糧」支援は十分にある地域でも、じゃあ「おやつ」はあるのか、というと話は別です。というわけで、亀岡を代表するお菓子、「保津川あられ」さんからも、あられのセットを提供して頂きました。保津川の水で育った亀岡のお米で出来たあられ、ぜひ召し上がってください!

ちなみにこのお米の支援、かねてより個人的にお付き合いのある富山県氷見市の旅館「永芳閣」の女将さんのアイデアで始まったものです。名付けて「お米サポーターズ」、略して米サポ。以下、女将さんのツイッター(@okami_eihokaku)より転載です。

【お米サポーターズ大募集】被災家族支援。毎月1回お米10kgを半年間送り続けます。生活を再建し、一歩前に踏み出すために、月10kgの米だけど、とりあえず米の心配しなくていい環境を。毎月届く安心感と絆は、精神的に大きな支え。親戚ふえたと思って、半年間お米を支援しませんか。

ひとりで参加もOK。友達や会社仲間で1軒の被災家族を支援するのもOK。もちろん何口でもOK!かたちは自由。目的は被災者自立までの基礎支援。月10キロの米×半年間の支援です。問合せ・質問は女将にメールで。okami★eihokaku.com ★を@にかえてね。

http://blog.eihokaku.net/?eid=815599

旅館も大変素敵なんですが、このアイデアも大変素敵!!

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お届けする荷物の中には、子供達からのメッセージも同封しました。今日もちょうど仕分け作業をしている最中に、先にお送りした荷物が届いたと、東松島市の方からお礼の電話がありました。みなさん、大変喜んでくださっていたそうです。

少しずつかもしれないけれど、顔の見える、気持ちのしっかり届く助け合いを、と改めて思いました。

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集まった物資は、佐川急便亀岡営業所の全面的なご協力により、お届けいただいています。

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いつも保津川の清掃活動にも、たくさんの社員のみなさんにお越しいただいていますが、今回も快く、協力を申し出てくださいました。

今日はこの後、これからの取り組みをどう進めていくか、についても話し合いました。みなさんから素敵なアイデアもたくさん出て、これからの展開に注目です!
 

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コメント

マスコミ情報に頼ってそれに流されてしまうと言うのは危険ですね・・・

「ボランティアに行くと却って邪魔」とか「支援物資が溜まって山積み」と言うような話もありましたけど、それは一面的なものであって必要かそうでないかは、各地域や個人それぞれの事情によるのでしょうし。難しいものです。

投稿: ごしゅりん | 2011年5月30日 (月) 23時19分

>ごしゅりんさん
今日も、台風の大雨で、せっかく掃除した家が浸水して、土嚢袋が大至急必要、という連絡がありました。まだまだ人出は足りていません。今すぐにでもかけつけたいのですが、京都から出来ることをしっかり続けていきたいと思います。

投稿: harada | 2011年5月31日 (火) 00時09分

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