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2009年7月26日 (日)

冬青のハチミツ

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冬青、と書いて「そよご」と読みます。三条のハチミツ専門店「mile mie」で見つけたハチミツ、里山にはたくさん自生している木で、丹波では「さいご」と呼んでいます。

優しい甘さとあさっさりした後味。レンゲのハチミツとはまったく違う美味しさです。

実はこのソヨゴ、嵐山や亀岡あたりでは別な使い方でおなじみの木です。

それは、川船の船頭さんの竿先。竹だけだと、岩に竿を当てたときに滑ったり、竿自体も割れて長持ちしません。

そこでソヨゴの木を形を整えて竿の先に継ぎ足して使うのです。この硬さがポイントで、若すぎる木は柔らか過ぎてすぐに減る一方、ある程度年数が経った木は硬すぎて竿をさした時に滑ってしまうそうです。

そんなことを思い浮かべながらハチミツをいただくのも面白いですね。

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コメント

このハチミツというか植物自体初めて知りました。
かなりマニアックですね(笑)
三条のハチミツ屋さんで桜の花びら入りハチミツを買ったことがあります。
この冬青も気になります。

竿に使われる木材、昔の人は色々と特性を考えて選び抜くその目利きには脱帽です。

投稿: おかみちょん | 2009年7月26日 (日) 18時55分

>おかみちょんさん
ちなみに、その竿の先にソヨゴを取り付ける際に、まるで紙のように薄く竹竿をくり抜いていく様など、ほんと職人技やなあ、と思いますよ!

投稿: harada | 2009年7月27日 (月) 00時53分

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