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2008年2月29日 (金)

最上川紀行 その1

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昨日の業務その1、山形県大石田町役場。

だいたい積雪2~3mくらい、です。

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最上川中流に位置する大石田町は、最上川舟運の一大拠点だった町。

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役場の壁面には、かつての街の様子を描いた絵が飾られています。河口の酒田と大石田
とでそれぞれ300艘、合計600艘の船が行き来していたそうです。当時はどんな風景だったのでしょうね。

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役場での聞き取り調査のあと、地元の方に町を案内していただきました。道の横は雪の壁!

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川前観音堂前の景色。雪で判りにくいですが、船着場の跡が見えます。

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そして峠を登ると、最上川が見渡せます。絶景かな、絶景かな。

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どんどん山道を進みます。完璧な除雪!

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途中にあった「現代の雪室」。地区の共同の雪の冷蔵庫。夏も正真正銘の氷音貯蔵。

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連れて行ってもらったのは、次年子地区の「七兵衛そば」。地名の由来は、山奥で「自然薯」がたくさん採れたから「じねんご」、冬に生まれた子供はあまりの雪深さに、翌年に戸籍登録されるから「じねんご」、などなど。早い話、とにかく山奥、なのですがお蕎麦で有名だそうで。。。

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お店の中は、えっ、と思うくらいの大盛況。お蕎麦で町おこし、が大成功して、出稼ぎにも行かなくて良くなった、とか、家を新しく建てられた、とか。

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特産の蕪のお漬物(真ん中)。大根みたいに細長いらしいのですが、味はまさしく蕪。奥のキクラゲも美味。

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おそばは1050円で食べ放題。大根のおろし汁にお出汁を注いで七味でいただくお蕎麦。あっさりとしていて美味しいです。驚いたのは出汁が昆布と鰹の合わせだしだったこと。実はこのあと、いろいろなところで京都との共通点があることに気づくのですが、北前船を通じた交流が盛んだったんだなあ、とつくづく実感したのでした。

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とにかく、雪深い山里。そこにお蕎麦を求めて都会からもたくさんのお客さん。地域に伝えられてきた「ほんまもん」を見事に売り出したムラの姿がそこにはありました。

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そのあと、ご案内いただいた方のご自宅にお招きいただき、いろいろ興味深いお話をうかがいながら、さらに郷土料理をいろいろといただきました。写真は凍みモチ。冬の保存食だったそうです。

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そして「つばさ」で山形に戻りました。

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山形では、翌日お会いする方が、お店を取ってくださってました。山形駅近くの「家庭料理 おか」。

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小松菜と麩の炊いたもの、なんて、まさしく京都のおばんざい的味付け。青菜(せいさい)のお漬物など、郷土色豊かな晩餐でした。

初日にしてすっかり山形に魅入られてしまいました。

つづく。。。

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コメント

それにしてもすごい雪ですね。
私は10年以上前に一度米沢に行った事があります。3月上旬でしたがやっぱりすごい雪でした。それでも路線バスが普通に走っていて、さすが雪国!と思ったものです。

投稿: ごしゅりん | 2008年2月29日 (金) 23時10分

これでも、「普通」らしいです。というか、春が近づいてきて、だいぶ融けてきたらしいですよ。積雪1cmで交通マヒしてしまう東京や大阪ってなんなんでしょうね、と思ってしまいました。それにしても、最上川流域、いいところです。

投稿: harada | 2008年3月 1日 (土) 00時10分

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