« 国内一号店 | トップページ | 了以七夕花灯路2007 »

2007年7月12日 (木)

北観音山の山建て

Dscn5785

同志社からの帰り道、ちょっと寄り道して、北観音山の山建てを見に行きました。

Dscn5787

ちょうど、一番の見所ともいうべき松建が行なわれるところでした。朝、蔵から出された山の部品は、一日で基本の骨格である櫓が組み上げられます。

Dscn5791 

この北観音山は、ぱっと見は長刀鉾はじめとしたいわゆる「鉾」のように見えますが、北観音「山」という名前からも分かるように、「曳き山」といわれるものです。鉾であれば、真ん中に真木が立てられるのですが、こちらは山なので、舁山(かきやま)同様、松が立てられます。

Dscn5790

ちなみにこの松の中に、鳩のような鳥がとまっています。あとで調べてみると、鳩ではなく尾長鳥、でも40年ほど前からは肝心の尾がなくなってしまったらしく、どう見ても鳩にしか。。。(笑)

Dscn5796

上の写真は、山の中心になる柱と松の木を、中心になる柱にかませて、縄を巻いて固定しているところ。釘を一本も使わない、まさに職人技。

Dscn5804

で、その松は、やはりとても大きなものなので、最初は櫓を組みあげ、そしてその櫓を横倒しにして、横から松を挿し込み、もう一度垂直に立てる、というなかなか迫力満点な場面なのです。

Dscn5805

ちなみにこの松、2本が贈られ、毎年、すぐ南にある南観音山とくじ引きでどちらを使うか決めるそうです。

Dscn5807

みなさんで息を合わせて、 もう一息!

Dscn5809

見事、ぴったりはまりました。

Dscn5810

松と柱をあわせた長さは17m!今度は、ロープを使って起こします。

Dscn5815

町内の女性や子供、そして見物のお客さん、みんなで力を合わせて、「エンヤラヤー」の掛け声とともに、ゆっくりゆっくり縄を引っ張ります。やさしくやさしく、綱引き、といった感じ。この縄を引くことで、無病息災のご利益があるそうです。

Dscn5817

見事、成功!誰ともなく、拍手が沸き起こります。うーん、しばし感動。

Dscn5819

で、今度は、四方に張った綱で、松の位置を微調整。「理事長~!どないでっかぁ?」

Dscn5820

「うんうん、それくらいがええやろ!」と。

Dscn5825

さて、新町通に出ると、こんな飾りが。たしか、風呂敷屋さん。毎年、いろんな飾りで楽しませてくれます。

Dscn5826

囃子方の皆さんが降りてくるところ、菊水鉾が曳き初めを終えたばかりのところでした。

Dscn5829

それにしても大きな車輪です。

Dscn5831

テコの原理で、位置を微調整。

Dscn5834

一足早く曳き初めを終えた函谷鉾では、提灯飾りの準備が始まりました。

いよいよ、お祭りムードも盛り上がってきましたね。週末、雨が降りませんように・・・。

      

|

« 国内一号店 | トップページ | 了以七夕花灯路2007 »

京都」カテゴリの記事

コメント

真木建ての日には見学に行かなかったので、かな~り後悔しています!

北観音・南観音それぞれ下から見上げると鳥の影しか見えないので、さださんの画像見られて嬉しいです(笑)

どう見ても山鳩にしか見えませんが(笑)尾っぽからぶら下がっている姿が・・・切ないですね(^-^;;)

投稿: おかみちょん | 2007年7月15日 (日) 13時28分

>おかみちょんさん
昨日は台風の雨の中、各鉾町の皆さんも大変だったのではないでしょうか?私は今日の宵々山に行きます。鶏鉾にも寄りますね~!

投稿: harada | 2007年7月15日 (日) 14時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/148419/15739151

この記事へのトラックバック一覧です: 北観音山の山建て:

« 国内一号店 | トップページ | 了以七夕花灯路2007 »