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2007年4月 7日 (土)

祇園から岡崎、そして祇園へ

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四条大橋から北山を眺めて。所用のため、地下鉄に乗って移動。その合間に少し散歩してみました。

(4/12追記)

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四条大橋のたもと、四条河原といえば出雲の阿国が歌舞伎を始めた場所でもあります。四条大橋を渡ってすぐの南座には、記念碑とウンチクが書かれています。今から400年以上も前のお話です。

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伝説では、出雲国松江の鍛冶中村三右衛門の娘とされ、出雲大社の巫女となって、文禄年間には出雲大社勧進のため諸国を巡回したところ評判になった、ということです。

確実な資料では『時慶卿記』に1600年(慶長5年)、京都近衛殿や御所で雲州(出雲)のクニと菊の2人が「ややこ踊り」を演じたという記録があって、これが「出雲のおくに」の最古の記録だとか。

1603年(慶長8年)春には北野天満宮を皮切りに京都で興行を行ったそうです。舞台は、男装して茶屋遊びに通う伊達男を演じるもので、大変な人気を集めたとか。現代でいうと宝塚のような雰囲気だったのでしょうか?その年の5月には御所でも「かぶき踊り」を演じた後、四条河原などで勧進興行を行ないました。4年前になるでしょうか、2003年には東京では江戸開府400年を記念したイベントがいろいろ催されていましたが、京都ではそんなことはどうでもよく(笑)、歌舞伎400年を祝うイベントが色々催され、四条河原に芝居小屋が設けられ、毎日無料で舞台を見ることが出来ました。

その後、阿国自身は1607年(慶長12年)、江戸城で勧進歌舞伎を上演した後、消息がとだえており、歌舞伎の創始者、とされる割にはその一生は謎多き女性です。

さて、さらにちょっと足を伸ばして祇園へ。

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白川の桜も見ごろを迎えました。

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巽橋のあたりはすごい人、人、人。

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夕日に照らされた桜もまたキレイです。

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そのまま東山に向かって歩くと、すぐに知恩院へ。

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西日に映える、大きな山門と桜のコントラストもまた見事。

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円山公園では、夕焼けに映える枝垂れ桜。いやいや、キレイです。

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再び知恩院から青蓮院の前を通って、岡崎へ。

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疏水べりの桜も満開です。もう少し時間に余裕があったので、蹴上まで歩きました。

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夕闇せまるインクラインはまるで桜のトンネルでした。

(オマケ)ちなみに夜の円山公園の枝垂れ桜のライトアップはこんな感じ。

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ライトアップされた枝垂桜は花の滝、というよりはまるで星の滝、とでもいうくらいに近くで見ると迫力満点。

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お花見の宴会の合間を、学生さんのちんどん屋サークルのみなさんが、練り歩きます。楽しい演奏に拍手喝采。京都って学生の町だなあ、と改めて実感。

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ちょっと離れて水面に映る姿もまたきれい。

以上、よく歩いた一日でした(笑) 

       

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コメント

TBありがとうございます!
私もTBさせてもらいました。
しかし、1つ目のTBは間違ったものを送信してしまいましたので、削除をお願いいたします。

桜の時期にインクラインを歩いたのは初めてでしたが、まさかあのようなかたちでブルーシートを敷いて花見をしているとは思いもよらず、新鮮な発見でした。
ライトアップ花見は、3年ほどまえに高台寺を訪れたことがありますが、日中見ている桜とはまた違った見え方をして新鮮に感じます。

投稿: Takeuchi | 2007年4月12日 (木) 02時17分

>Takeuchiさん
TBの件、了解しました。

インクラインでブルーシート敷いてお花見している人がいましたか(笑)茣蓙を敷いて、桜の下で宴会、というお花見スタイルは江戸のスタイルらしいですね。そういえば、円山公園のような一部を除いたら、やはり京都では色々な桜を愛でながらそぞろ歩き、というスタイルのほうが圧倒的に多いです。

高台寺のライトアップ、幻想的というか前衛的というか。。。(笑)

投稿: harada | 2007年4月12日 (木) 11時06分

蹴上界隈は小学生の時に学校で行きました。
レールがあるだけで内心は大興奮(笑)

この写真も南禅寺方面に向かって結構混雑してますね。
今週末まででしょうか<桜

投稿: ごしゅりん | 2007年4月14日 (土) 23時28分

ロームが出していた「ローム君の京都博物日記」という本に確かインクラインが載っていたように思います。でも、小学校の遠足でインクラインや水路閣を訪れたとき、私は風邪で行けずに、あとでみんなの写真を見て、非常に悔しい思いをした記憶が(笑)

今でもレールがあるだけで内心は大興奮です(笑)

投稿: harada | 2007年4月15日 (日) 23時38分

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