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2007年2月14日 (水)

京都駅のホーム

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今日は一日雨の予報でしたが、朝から雨がしとしとと降っています。まるで春雨。

さて、京都駅の各在来線ホームには、京都駅を京都駅たらしめる、おそらくは全国でもここだけ、という特徴があります。

それはホームの屋根。かつて蒸気機関車がひっきりなしに出入りしていたであろう線路、ホームにその煤煙が入ってこないように、屋根の先端、庇部分が小さな矢板状になっています。瓔珞(ようらく)といい、早くから電化されていた東海道線の電車線(現在、快速・普通電車が発着するホーム)など他のホームも同様の意匠。列車入線前後の写真を比較すれば、その効果も想像していただけるかも知れません。

京都駅のホーム

京都駅のホーム

古い写真を見ても、この特徴ある屋根のおかげですぐに京都駅だとわかります。

ちなみにホーム土台部分には、まるで地層のようにホームかさ上げの跡が見られます。明治から平成までを見続けてきた、静かな歴史の証人と言えるのかも知れませんね。

ちなみに、駅ビル建て替えによって解体された旧1番線ホームは、その文化財的価値を後世にも伝えるため、大阪の交通科学博物館に保存されています。

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コメント

>瓔珞
言われて気がつきました(^^;
そんな由緒のあるものだったんですねぇ…

>まるで地層
阪急の駅なんかもそうですが、そのあたりはうちの地元駅でも見る事が出来ますね。

投稿: ごしゅりん | 2007年2月14日 (水) 15時41分

最近おなじみになった、新快速での上洛・下向。
その際に利用する京都駅をぽーっと見ていて、いつも気になっていました。
こんなの、ここ以外では見たことがありませんでしたから…。
今度利用するときは、意識して見てみます!
もうひとつ、交通科学博物館も一度訪れたいですね!

投稿: Takeuchi | 2007年2月14日 (水) 22時00分

瓔珞とは元来は古代インドなどにみられた,高貴な人々が身にまとっていた飾り,今風にいえば,イヤリングなんかがそれにあたるわけですが,転じて,仏具あるいは建築において,ぶら下がる形の装飾をいうようになったようです.

京都駅の初代駅舎なども,非常に凝ったつくりになっていたそうで,明治の人たちの美意識が垣間見えるような気がしますね.

投稿: harada | 2007年2月14日 (水) 23時05分

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