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2005年12月 6日 (火)

雪國

blog_photo1206_snow001「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」

とは,有名な川端康成の「雪国」の書き出しですが,山城国と丹波国の間も,JR山陰本線の長いトンネルで越えていきます.(ちなみに山陰本線は現在国内最長路線です.)かつては保津峡の峡谷沿いに単線の線路が細々と走っていたのですが,トンネルで直線的に結ぶ新線に切り替えられてからは,旧線は嵯峨野トロッコ列車として復活しました.つい2週間ほど前までは,満席で切符は完売だったのが嘘のようです.でも今日は市内でも初雪,上半分が雪化粧した紅葉の嵐山を背景にした渡月橋はさぞ綺麗だったことでしょうね.

blog_photo1206_snow002さて,列車はトンネルを抜けて保津峡駅に着きます.ここは駅がまさに山城と丹波の国境,現在は京都市と亀岡市の境界にもなっています.駅前の駐車場の奥の方には京都市内最高峰で,火伏せの神様でおなじみ愛宕さんが雲の間からまっ白な姿を覗かせています.

駅の周囲には家は一軒もありませんが,駐車場には車が何台か.実はここから少し離れたところに水尾という集落があります.柚子の里としても有名で,最近では柚子風呂と地鶏の鍋料理で有名になっています.

blog_photo1206_snow003 そしていくつかのトンネルを抜けると,亀岡盆地に飛び出します.すると辺りは真っ白に!下り列車の車内では,「わぁ~っ」という声が上がります.

ただし,写真は今日の出勤時に撮ったもの,逆方向です(笑).でも,二条駅辺りからの高架から見える真っ白に雪化粧した大文字や比叡山の姿は神々しくすら感じるほどの美しさでした.

秋の京都もいいですが,個人的には冬の方が好きです.底冷え,とはいいますが,だからこそ体の心から温まるいろいろなお料理も,冬ならでは.ぜひ冬の京都にもいらしてください.

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