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2005年11月 2日 (水)

たぬきうどん

tanuki01 今日は久しぶりに学生時代にアルバイトをしていた錦の「山茂登」へ行ってきました.

「山茂登」と書いて,「やまもと」と読むのですが,「ヤマシゲ ノボルさんですか?」と電話がかかってくることもしばしば(笑)

さて,京都で「たぬき」といえば,きつねの餡かけのことを言います.東京では天かすのおそば(こちらでは「ハイカラ」ですな),大阪では「きつねのそば」をたぬきと称しますが,実際,お店に来られたお客さんのなかには「頼んだものと違う!」と言う人もよくいらっしゃいました.とはいえ,そこは「すんません,京都ではたぬき言うたら,きつねの餡かけなんですよ」と言うと,たいていのお客さんは「へぇ~」と納得.「京都では~だ」は,それだけで説得力があるようです(笑)

東京のは,天ぷらの「タネ」ぬき=たぬき,京都や大阪はきつねかと思いきや→たぬき!という説がありますが,何にせよ,化かされた!ということなんでしょう.ちなみに滋賀県の湖東では「月見」がたぬき,これなんかは月夜にポンポコ,といったところでしょうか.

京都の冬は底冷えと称されるくらい,足元からじんじんと冷えてきます.だったら,体の中からあっためちゃえ,と昔の人の知恵なんでしょうか,餡と生姜,体の芯から暖まります.麺類に限らず,かぶら蒸しなど,餡かけメニューは冬の名物です.「あんかけ」「けいらん」「のっぺい」「たぬき」「カレーなんば」「きつねカレー」,山茂登の餡かけオールスター (^^)

最近出た本で,「ツレのための京都ごはん案内ガイドブック」というのがあるのですが,そこでもお店を紹介していただいています.

店主が大切にしているのは,鰹と昆布の白だしをベースに,温,冷そしてどんぶり用に分けた3種類のダシ.京都の人はもちろん,誰にでも受け入れられるクセのないあっさり味の京風で,錦市場を訪れた人のおなかを幸せに満たしてくれます.

ほーら,食べたくなったでしょ!京都を訪ねられたら,ぜひお立ち寄りくださいませ m(_ _)m

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秋も本番の感じですね。温かい食べものがうれしくなります。 豪華な京懐石もいいけど、せっかく京都にきたんやし、「たぬきうどん」はいかが? 京都に来られたら「大黒屋」さんに行くといいですよ。四季折々のそばとうどんがいただけます。 京都独特の「たぬきうどん」が....... [続きを読む]

受信: 2005年11月 4日 (金) 15時03分

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